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菓子作りに料理、手作り好きとくれば万能主婦っぽいが、どっこい雑な性格ゆえに、最後は力技でカタチにする。なかなか『ていねいな生活』とはいかない日常覚書。目指すのは頑張らない「暮らしの手帖」・・


by sontonkun
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タルトタタンだ!

タルトタタンだ!_c0212320_1558483.jpgまだまだあります紅玉りんご。大量消費のためにタルトタタンに挑戦しました。大きめに切ったリンゴがぎっしり、カラメルの匂いに混ざったパイの匂い。味はもちろんですが、匂いがごちそう。タルトタタンの難しいところは、カラメルがうまく拡がって、包み込むように固まるかでしょう。今回はその点は50点くらい(涙)反省点と改善策は最後に書きますが、やはりひっくり返すタイミングがポイント!でしょうね。

☆材料☆18センチのケーキ型分量 <カラメル用>グラニュー糖100グラム  <煮リンゴ用>紅玉リンゴ小粒で6個 砂糖100グラム シナモン少々 冷凍パイシートまたはパートプリゼ1枚
  1. 鍋にグラニュー糖を入れ火にかけ、ゆらしながらカラメルを作る。

  2. バター(分量外)を塗った型にカラメルを流しいれておく。
  3. リンゴの皮をむいて芯をとり、四つ切。鍋に入れ、砂糖とシナモンをまぶしておく。水分がでてきたら、中火で10分ほど。蓋をして煮る。網にあけて、水気を切りながら荒熱をとる。
  4. 型のカラメルの上に隙間がないようにリンゴを並べる。型より大きめに伸ばしたパイ生地をのせる。200度に予熱したオーブンで20分焼く。
  5. しっかり冷ましてから底だけ直火で温めた後、ひっくり返してできあがり

オーブンに入れられる鍋があれば、カラメルつくりから焼き上げまで、ひとつの鍋でやるのが本式のようです。ウチにはオーブンに入れられるのはルクルーゼしかないし、あんな重いものをひっくりかえすのは大変そう。また、去年まではカラメルだけ鍋で作って、型には生のリンゴを入れて作りましたが、それだとリンゴの汁が出すぎて固まらないことが(涙)。その点、先にリンゴを煮ておき、りんごの汁を切っておけば大丈夫。汁の少ない固いリンゴの時は本式で。汁がでそうなときは煮リンゴ方式でお試しアレ。ただし、なるだけリンゴが型崩れしないほうが様になるから、取り扱いと煮る時間にご注意くださいね。

★反省点と改善策を考えました★
今回はカラメルが半分くらい型についてしまったのを、スプーンではがして盛り直しました(笑)。冷ましてから、型からはずす手順ですが、このときカラメルが固まっているので、底だけ直火にかけてカラメルを溶かしてから、ひっくり返します。が、今回は温め方が足りなかったようです。もう一回低めの温度で10分くらい焼く方法もありますが、わざわざオーブン温めるのはねぇ・・電気代と時間が(笑)次回は大きいカラメルプリンを型から外す要領で、熱湯を天板に張り、そこに型ごと漬けて、カラメルを溶かすという手法でやってみようと思います。次回って??あんまりリンゴが続くのもねぇ。シーズン終りくらいに試してご報告します!
★補足の蛇足★ リンゴがメインのお菓子ですが、やっぱりパイも味わいたい。だから、パイは厚めがよろしいかと。市販のパイシートは薄くなりがちなので、やっぱりパートプリゼ(甘くないパイ生地)を作るべきか・・手抜きは味にでるね(笑)

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by sontonkun | 2009-10-13 13:47 | お菓子づくり